JapanTaxi

Interview 01

ユーザーとドライバーをつなぐ
タクシー配車アプリの開発現場

田中洋喜 配車UX開発部 Passengersグループ /
グループマネージャー

松島由紘 配車UX開発部 Driversグループ /
グループマネージャー

Top Recruit Interview 01

田中洋喜 (写真左) 配車UX開発部 Passengersグループ / グループマネージャー

大学卒業後、大手のインターネットサービス会社に総合職採用で入社したが、エンジニアに転身。同僚が立ち上げたベンチャー企業に参加し、プロダクト開発に携わりながらスキルを磨く。サーバーエンジニアや、エンジニアリングマネージャーなどを経験したのち、2018年3月JapanTaxi入社。現在はユーザーがスマートフォンなどで配車を依頼するときに使用する「JapanTaxi」アプリの開発を担当している。

松島由紘 (写真右) 配車UX開発部 Driversグループ / グループマネージャー

Android OSやiOS向けアプリの開発に従事した後、webサービスのエンジニアに。再びデバイス寄りの開発に携わりたいと、2016年3月にJapanTaxi入社。車載システムのエンジニアとして採用され、当初はIP配車システムの開発を担当。その後、広告タブレットやQRコード決済機能「JapanTaxi Wallet」の開発を経て、2018年6月からタクシー乗務員が操作する「JapanTaxi DRIVER’S」の開発を行っている。

タクシーを配車注文するアプリと
それを受けるドライバー専用のアプリ

「JapanTaxi」アプリとは

田中:お客様が出先で、スマホを使ってタクシーを呼ぶことができるアプリです。乗車する位置を決めて、注文ボタンを押すだけで、近くを走っているタクシーが来てくれます。また、その場で配車を手配するだけではなく、日時を指定してタクシーを予約したり、あらかじめ決済情報を登録しておけば降車時の支払いが不要になる機能、さらに、マップ上で乗車場所と降車場所を指定するだけで、最適なルートや概算の運賃を検索する機能もあります。また2019年10月から一部エリアで、乗車前に運賃とルートが確定する「事前確定運賃」というサービスもはじまっています。

「JapanTaxi DRIVER’S」とは

松島:こちらはタクシーの乗務員さんがお客様からの配車注文に対応するときに使用する乗務員専用アプリです。「JapanTaxi」アプリで注文が入ると、お客様の周辺にいるタクシーにアナウンスが届きます。このとき、いち早くボタンを押してリアクションしたタクシーが注文を承るシステムになっています。その後、お客様が待っている場所やお名前などの情報が届き、ナビが自動的にスタートするので、案内に従って迎えに行っていただきます。この「JapanTaxi DRIVER’S」はハンドルの脇に取り付けられているタブレットに搭載されていて、常にそちらに表示される仕組みです。

タクシーの乗車体験も含めて
評価される配車アプリの難しさ

アプリを開発する際のポリシー

田中:レビューを見ると他のアプリとは違い、操作性やUIに加えて乗務員さんとのやり取りなど、乗車体験も含めた印象で評価が左右される傾向にあります。そこで配車したタクシーが来るまでの時間を表示して待つストレスを減らしたり、定型文メッセージや通話などスムーズに乗務員さんとやりとりできる機能を付けるなど、心遣いも意識して開発しています。

松島:「JapanTaxi DRIVER’S」は車を運転しながら使うことになるため、ボタンを大きくしたり、アナウンスの文字数は少なくするなど、安全な運行を妨げないように気をつけています。また、どうすれば乗務員さんが注文を積極的に受けてくれるのか、常に考えています。
注文を受けるかどうかは、あくまでタクシー乗務員さんの判断に委ねられています。たとえば目の前に手を上げているお客様がいれば、心理的にそちらが優先されるでしょうし、待ち合わせ場所まで遠かったり、反対方向に向かって走っていると、あえて取らないという選択をする乗務員さんもいます。通常のアプリなら注文すれば、必ずそれに答えてくれますが、アプリの先で待っている乗務員さんの心を動かすことも大切になるのがタクシー配車アプリの難しさです。

リアルとITが交差する独特の開発環境

JapanTaxiの開発環境

松島:「JapanTaxi」アプリでの注文が「JapanTaxi DRIVER’S」に届く仕組みは単純に見えますが、実際には様々な点で連携しています。たとえば、お客様がアプリを開くと、周辺を走っているタクシーが表示され、実際の移動にあわせてアイコンが動きますが、こうした位置情報は「JapanTaxi DRIVER’S」で取得したものをサーバーを介しながら、やり取りしています。

田中:それが単体のアプリ開発との大きな違いですね。車種を指定できる機能をつけるというアイディアが浮かんでも、まずは他部署と協力して仕組みを作ることが欠かせません。おかげでどうすればアイディアを実現できるのか、常に考えるクセがつきました。

JapanTaxiの職場環境

田中:JapanTaxiの事業は、多くがネット上で完結するWebサービスを提供している会社とは異なり、リアルとITを組み合わせたビジネスのため、社内環境が独特です。車に搭載するハードウェアの部署が使うハンダゴテや3Dプリンタが置いてあったり、テキストを読み上げている検証端末も見慣れないものでした。だから開発にあたって、広い視野や知識を持つことができるのも、うちの会社の魅力だと思います。

松島:テキストの読み上げ検証端末は僕の部署で使っているものですね。運転中は画面を確認できないので、「JapanTaxi DRIVER’S」にはテキストを読み上げる機能を入れています。また、試作品が完成すると、車を借りて、路上を走行しながら、動作テストをしています。Webサービスだけを手がけている会社ではまず体験できない業務です。実際に車内でアプリを見ることで気づく発見もあり、リアルでテストしてみないとわからないことがあるのだと、いつも刺激を受けています。

自ら動く人を後押しする文化が
根付いている

求められるパーソナリティ

田中:JapanTaxiのValueの一つに「First Mover」という言葉がありますが、先頭を切って動く人を後押しする文化が根付いていると感じます。動き出した人を支えたり、積極的に提案する人が応援されています。また、現在の事業の中心はタクシー配車ですが、将来はMaaSなど移動サービス全般を手がけていくと思います。そのため、移動がより便利になる世界にワクワクできる人が向いていると思います。技術をただ突き詰めるのではなく、技術を使って課題解決をすることに関心がある人が良いのではないでしょうか。

松島:何かアイディアや企画を提案する際もそうですが、仕事をするときに他の部署と連携したり、横断したチームを作って、開発を進めることがよくあります。したがって、チームの外にいる人まで巻き込みながら、仕事を進められるバイタリティのあるエンジニアのほうがうちの会社には向いていると思います。また、JapanTaxiが提供するタクシーとユーザーのマッチング体験はユーザーが操作する「JapanTaxi」アプリと、乗務員が操作する「JapanTaxi DRIVER’S」が一体となっています。そのため一方の知識だけがあっても、設計や開発が十分にできません。自分の分野だけではなく、視野を広く持ち、多角的に考えられるエンジニアが活躍できると感じています。視野を広げていきたいと思っている方には面白い環境だと思いますよ。

Interviewed : 2019.12.19

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