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Top News 訪日外国人とタクシー乗務員のコミュニケーションをサポート!音声通訳機能『JapanTaxi Translator by POCKETALKⓇ』2019年7月29日(月)より京都にて実証実験開始

2019.07.29

プレスリリース

訪日外国人とタクシー乗務員のコミュニケーションをサポート!音声通訳機能『JapanTaxi Translator by POCKETALKⓇ』2019年7月29日(月)より京都にて実証実験開始

JapanTaxi株式会社(代表取締役社長:川鍋 一朗、本社:東京都千代田区、以下JapanTaxi)とソースネクスト株式会社(代表取締役社長:松田 憲幸、本社:東京都港区、以下ソースネクスト)が業務提携し開発を行った音声通訳機能『JapanTaxi Translator by POCKETALK』の実証実験を、2019年7月29日(月)より、京都市を営業エリアとする東京・日本交通株式会社 京都営業所(代表取締役会長:金田 隆司、所在地:京都府京都市、以下東京・日本交通京都)の65台にて行います。

現在全国約1万台のタクシー車両に搭載される『JapanTaxiタブレット』は、日本語/英語/中国語(簡体字・繁体字)/韓国語の多言語表示に対応する他、アジアのお客様が多く使用する決済アプリ『Alipay』『WeChat Pay』のキャッシュレス決済に対応しており、訪日外国人のお客様が多く乗車される京都では特に好評をいただいております。特にインバウンド需要の高い京都にて、より細やかにコミュニケーションをサポートするべく、音声通訳機能『JapanTaxi Translator by POCKETALK』の実証実験を行います。『JapanTaxi Translator by POCKETALK』は、ソースネクストのAI通訳機『POCKETALK(ポケトーク) W』の翻訳機能をSDK化し『JapanTaxiタブレット』へ搭載したもので、音声通訳を行い、翻訳文を乗客側と乗務員側両方のタブレットそれぞれに表示・読み上げする機能です。

京都での実証実験を踏まえ、同機能の全国展開のほか、対応言語の拡大などを行い、現場のタクシー乗務員のインバウンド対応をサポートしていく予定です。JapanTaxiでは、キャッシュレスや多言語対応といった日本のタクシー事業の課題をITの力で解決し、公共インフラであるタクシーの未来を創造して参ります。

参考:『JapanTaxi Translator by POCKETALK』実証実験概要

  • 実施エリア:京都府京都市* 一部地域を除く
  • 対応タクシー会社:東京・日本交通 京都営業所『JapanTaxiタブレット』設置の65台
  • 対応言語:英語/中国語(簡体字・繁体字)/韓国語
  • 利用方法:乗客がタブレット上で『JapanTaxi Translator by POCKETALK』を起動し、言語を選択。付属のマイクに向かって話すと、乗務員側のタブレットに日本語が表示され、音声が流れます。乗務員から日本語で返答すると、乗客側のタブレットに外国語が表示され音声が流れます。

参考:キャッシュレス・多言語対応『JapanTaxiタブレット』

広告タブレット・決済機付きタブレット共通機能

  • 機能:広告コンテンツTokyo Primeの放映、決済
  • 対応言語:日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語
  • 展開エリア:北海道・東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・愛知県・石川県・富山県・京都府・大阪府・兵庫県・福岡県

『広告タブレット』対応決済

決済アプリ(JapanTaxi Wallet/Origami/Alipay/WeChat Pay/LINE Pay/d払い/メルペイ/au PAY)

※一部地域は非対応ブランド有

『決済機付きタブレット』対応決済

クレジットカード(Visa/MasterCard/JCB/UnionPay/American Express/DinersClub)、交通系IC、電子マネー(楽天Edy/QUICPay/WAON/nanaco/iD)、決済アプリ(JapanTaxi Wallet/Origami pay/Alipay/WeChat Pay/LINE Pay/d払い/メルペイ/au PAY)

※一部地域は非対応ブランド有

参考:『POCKETALK』 SDKについて

『POCKETALK』 SDKは、AI通訳機『ポケトーク』の機能のうち、通訳機能を組み込むためのソフトウェアディベロップメントキットとして提供するものです。SDKを組み込んだアプリケーションは、ポケトークの対応している74言語について、音声変換、翻訳、音声出力できる機能を利用できます。

参考:『ポケトーク W』とは

『ポケトーク W』は、世界74言語に対応した、手のひらサイズのAI通訳機です。話しかけるだけで通訳がいるかのように対話ができます。2.4インチの大きい画面に、タッチパネルを採用。世界128の国注1と地域で使える4G対応のグローバル通信機能を内蔵しているため注2面倒な設定は不要ですぐに使えます。言語数はインド英語やオーストラリア英語などのアクセントにも対応し74言語利用できます。なお本製品は弊社が開発したもので、ドイツの「IFA 2018」でもイノベーションアウォード(Innovation Award at IFA)を受賞しています。日本のみならず世界中に販路を拡大して参ります。

注1 2019年5月14日時点
注2 グローバル通信(2年)付きの場合

参考:会社概要

ソースネクスト株式会社

「製品を通じて世界中の人々に喜びと感動を広げる」をミッションに、900を越えるパソコンソフトやアプリを提供し、パソコンソフトでは7分野で国内販売シェア第1位を獲得。2017年よりIoT製品の提供を開始し、第1弾となるAI通訳機「ポケトーク」は、累計出荷台数 50万台を突破。日本経済新聞社「2018年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日本経済新聞賞」を受賞しました。国内のご登録ユーザー数はのべ1700万人を越え、今後は、ポケトークに続くIoT製品を拡充し、さらに世界に向けて活動を広げてまいります。

JapanTaxi株式会社

「移動で人を幸せに。」をミッションに、No1*タクシーアプリ「JapanTaxi」に代表される配車アプリ事業、タクシーDX事業、次世代モビリティ事業で、移動の未来を創造しています。

ウェブサイト:https://japantaxi.co.jp/
採用サイト:https://recruit.japantaxi.co.jp/
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* App Annie調べ タクシー配車/ライドシェアアプリ内における、日本国内累計ダウンロード数/月間平均アクティブユーザー数(iOS/Google Play合算値)調査期間:2017年10月1日〜2018年9月30日